2010年01月28日
1月26日
県立養護学校の児童生徒数が年々増加しており、
それに伴う教育環境の実情や改善のため現場調査へ行きました。
初めに訪問した、創立26年の鳥居本養護学校は、
隣接するさざなみ学園から通っている小学部・中学部・高等部の児童生徒37名が学ぶ学校です。

こちらでは、あいさつ運動や、スキー実習、もちつき大会等
さまざまな学校行事があります。

中でも、農園で野菜作りを体験する授業があり、
収穫された大根が置いてありました。
しかし、サルによる被害が大きく、地元の方から無償で借りた農地に、
柵等を整備しなければおいしい作物も台無しになるそうです。
卒業後しっかり働けるようにと、在学中に職場実習も熱心に行われます。
でも、実習に協力いただける事業所の確保が課題だとうかがいました。
次に、創立19年目の草津養護学校を訪問しました。
こちらは、肢体不自由児と知的障がい児が同じ校舎内で学ぶ、
県下で最大規模の250名が通う学校です。

こちらの学校では、先生方はもちろん、保護者の方々ともお出会いでき、
熱心な思いや教育に対する取り組み等を拝聴しました。
現在6台のスクールバスが運行されていますが、通学コースによっては90分以上かかることや、
座席数の問題、教室を増築するうえでの課題など詳しく伺いました。
両校とも、児童一人ひとりの可能性を最大限に伸ばし、
社会に出ても、いきいきとたくましく生きていけるようにと
切に願いながら、全力で教育されている学校でした。
お聞きした要望を踏まえ、養護学校の現状が少しでも
改善されるよう、これからも議論していかねばなりません。
地域に住む私たちも相互理解を深め、他人事ではなく地域ぐるみで支えあっていけたら、
子どもたちや保護者の方々と信頼関係を築くことができ、
大きく前進することもあるのではと感じました。